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眼楽亭富久月作 衣装の特徴
   (是非ご来店して見てください。お人形の良さがわかります。)

正絹 相良刺繍(さがらししゅう)

正絹 相良刺繍(さがらししゅう)

中国では漢の時代より見られ、日本でも奈良時代、仏像の羅髪(らほつ=巻毛)の部分に使用されている。玉のように縫い込むことから別名【玉縫い】ともよばれる。【刺繍の点描/てんびょう】と称され、制作には高い技術を要する。汕頭刺繍、蘇州刺繍と並び世界三大刺繍の一つとされている。 (上記写真左から1番目)

正絹 帯地 蘇州刺繍(そしゅうししゅう)

正絹 帯地 蘇州刺繍(そしゅうししゅう)

中国江蘇省の【蘇州/そしゅう】という街で 2500年も前から伝わっている刺繍の一種。使用する糸は極めて細く、刺繍面が盛り上がらないため表面が滑らかなのが特徴。相良刺繍、汕頭刺繍と並び世界三大刺繍の一つとされている。
(上記写真左から2番目)

正絹 帯地 汕頭刺繍(すわとうししゅう)

正絹 帯地 汕頭刺繍(すわとうししゅう)

中国広東省の【汕頭/すわとう】という街で作られる切り抜き刺繍の一種。糸を引き抜いたり布地を切り抜いたりしてデザインの一部を透かすことが特徴的。相良刺繍、蘇州刺繍と並び世界三大刺繍の一つとされている。
(上記写真左から3番目)

正絹帯地 よろけ

正絹帯地 よろけ

糸がヨロヨロして見えることからその名がついたとされる【よろけ織】の帯地を使用。特殊な筬(おさ)を用いて織られたこの生地を綿密に着付けられた人形は、あたかもレースをかけたような独創性の高い仕上がりに。
(上記写真左から4番目)

正絹 龍村美術織 糸屋輪宝手(たつむらびじゅつおり/いとやりんぽうしゅ)

正絹 龍村美術織 糸屋輪宝手(たつむらびじゅつおり/いとやりんぽうしゅ)

三代にわたり日本、世界を問わず実に様々な古代織物の復元を手掛ける龍村美術織物。この柄の名称は室町時代、堺の豪商「絲屋」に所蔵されていたことに由来し、中央に輪宝形の上紋があることからこう呼ばれ、茶人に珍重された。
(上記写真左から5番目)

ひな人形作家

眼楽亭富久月(東京)【東京都指定伝統工芸士】

本名「横山 一彦」。昭和22年東京生まれ。
父は十軒店玉貞人形三代目、堀尾貞蔵に師事した「横山富久」。
昭和48年より人形師である父のもと人形製作を始める。
平成14年、東京都指定伝統工芸士に認定。
平成19年に国から伝統的工芸品に認定された江戸節句人形製作者として、経済産業大臣指定伝統工芸品の認定を受ける。

経済産業大臣指定伝統的工芸品「江戸節句人形」について

江戸の人形製作は京都の影響を受け江戸時代初期に始まり、江戸独自のスタイルが確立されたのは、約250年前の宝暦頃といわれています。江戸節句人形独自の発展を遂げたのは、幕府が度重なる禁令で人形の大きさや贅沢を厳しく取り締まったためであり、職人たちの創意工夫の結果、色合いが自然で、渋好み、小さくても高品質な節句人形が生み出されました。この作風は現在も受け継がれています。人形の主要素材は、木、紙、布など自然素材から作られるもので、木彫りや桐塑などで成形した頭と胴体(わら束を素材とするものが多い)に、手足を組み付け、その上から別に仕立てた衣裳を着せ付けて製作します。これらは伝統的な素材を使用し、その主要工程は手作業によって製作されています。その伝統や技術が認められ平成20年(2008年)に江戸節句人形は、経済産業大臣に伝統的工芸品として認定されました。

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